支出を減らせば生きていける

今月の支出を家計簿からシュミレーションしてみると食費とお酒とタバコの合計額が3万5千円で収まりそうな算段だった。

肌感だが去年まで月に10万は銀行から引き落としていた記憶があるので、それに比べればかなり減った。

加えてスマホ代、保険代、電気代、ガス代が安くなれば毎月の支出は更に抑えられるだろう。

仮にこれら全てを2万円くらいに抑えることが出来れば月に6万で生活できる。

毎月の手取りが(家賃、水道を含めず)19万とすると残りは13万。

13万×12ヶ月で156万円。

遊びや外食を一切しない過程でボーナスも全て貯金できたとすれば1年で驚異の200万という額を貯金できることになる。

これはあくまで妄想なのでこんなにうまくいくわけないのだが、今の生活をすればこれくらいは出来るという目安になる。

前回、前々回の日記では年/120万の貯金を目標としていたが、もう少し目標額を上げても何とかなるかもしれない。

まだ家計簿を付け始めたばかりなのでなんとも言えないが、今年の年末にはだいたいの支出が分かるのでそれを元に新たな目標額を決めよう。

今年で46歳になるが、この年で貯金に目覚められたのは良かった。

自分の中で道楽はほぼ経験して物欲も消えた。

これから彼女を作ることも無いし大きな散財もないと考えると、今が1番良いタイミングだったのではないかと思う。

これからの人生まだまだ長いわけで、いつか会社を辞めなければいけない時が来るかもしれない。

その時までに無駄な出費をせず支出を抑える生活が出来れば、どこでも生きていける。

そしてその時にいくら貯金が出来ているか。

これで心の平穏の度合いは変わってくる。

仮に5年後に1000万ほどの貯金があれば、何かあったとしてもすぐに余裕を持って対応できるだろう。

しかしながら、困ったことに今も既にそうなのだが貯金を減らしたくないというマインドにかかっている。

考えてみれば、自分はいったいどれくらい貯金があれば心の平穏を保てるのだろう。

500万なのか1000万なのか、はたまた2000万なのか。

いずれにしても、こんな大金を今まで1度も持ったことがない凡人ゆえ、その時になってみないと分からない。

とどのつまり、今の生活が維持できてこの先もずっと健康で働き続けていれば貯金は出来るわけで、それこそが1番の平穏なのかもしれない。