暑さと健康の関係

結局、7月はクーラーなしで過ごした。

食を変えたおかげなのか嫌な暑さはそれほど感じなくなり、逆にクーラーの風が気持ち悪くすらある。

いつまでも健康で居たいと思って始めた食生活の改善。

自分なりに今も試行錯誤しながら日々を過ごしている訳だが、夏になって効果を実感している。

暑いことに変わりはないが、湿度が気にならなくなった。

汗の質が変わったのか体のベタつきがあまりないのも大きい。

ベタつきの原因をいろいろ調べてみると、やはり食生活にあった。

肉や油や糖を日常的に摂取することで、汗のベタつきや臭いが悪化し湿気が気持ち悪くなるとのこと。

そしてクーラーを使うから外の気温が更に気持ち悪くなる。

体に悪影響を及ぼし、太る原因の白い三大悪魔と言われる白米、小麦、砂糖。

これらを組み合わせ、高温で揚げたり焼いたりしたのを食べることで更に汗の臭いベタつきは悪化するのだとか。

糖尿病一直線だ。

言われてみれば世の中はこんな品で溢れている。

唐揚げ、天ぷら、トンカツ、ポテト、炒飯、ラーメン、うどんetc。

そしてそれらをおかずに白米を喰らう。

テレビで毎日のように放送して美味しそうに食レポをされれば勝手に洗脳されていき、いつしかそれが当たり前の生活になる。

また、困ったことにこういった濃いものほど美味しいと感じてしまう。

つい最近まで中毒になっていた自分が言うのだから間違いない。

あと夏場に太る原因として、そうめんや冷麦、冷やし中華、ざるうどん等も挙げられていた。

冷たくてさっぱりとしているので必要以上に摂取してしまう。

健康に気を付けようと思わなければ、こういった情報もスルーしていただろう。

そしてテレビに洗脳された好きな物だけ食べて、歳がいったら病院のお世話になりお金が底をつく人生。

考えただけでも恐ろしいが、これが現実に起きている。

お年寄りは薬漬けの日々で自由はなくなる。

糖尿病のお年寄りのなんと多いことか。

でも世の中は利益だけを追求してそんなのお構い無しに体に悪いのは分かっているのに売り続け、テレビやマスコミも報道しない。

冷房のガンガンきいたリビングで汗もかかず、1日3食にご飯と味噌汁と3品。

養護施設でもこれを毎日続けている。

これで太るなというほうが無理な話だ。

健康的でもなんでもないテレビに洗脳されたなんの基準かも分からないカロリーだけを考えた食生活。

動いている人も動いていない人も同じ摂取カロリー。

そら糖尿病になるわ。

こんな生活誰が望むのか。

自分が爺さんになった時はどうなっているのか分からないけど、施設に入らなくていいように健康は自分で守るしかない。