おかんの話②
この日記は前日に書いている。
今日はおかんと会ったんだけど、なんていうのかやっぱり楽しくない。
『ちゃんと食べてるの?』
「食べてない。また痩せちゃったわ」
「ああまた雨が降ってきたわ。怒れてくる」
毎回こんな会話ばかり。
会話も全然弾まないし。
無言が多い車の中でおかんも何が楽しいんだろう。
お墓参りのあとはお決まりのお寿司屋さんに行っていつものように僕の奢り。
最近は感謝もなく「ありがとう」すらない。
今日はいつもより安いお寿司頼んだなあと思ったら巻き寿司をお持ち帰りしたいと。
言っても人のお金。
毎度、当たり前のように自分のお金じゃないからと好きに頼むのは理解に苦しむ。
ぶっちゃけ距離を置きたい。
例え自分の母親だろうと無理して会う必要はない。
年だからとか可哀想だからって理由で会ってあげてるなんて思いたくないし、それで会ったところで何ひとつ自分のプラスにはならない。
6月14日の日記には月に1回くらいなら会ってもいいかと書いたが、今回で正直それも無くなった。
人は変えられないから自分が変わるしかないけれど、どう変わったらいいのか分からない。
そのへんは幼少期に一緒に住んでないのも大きいんだろうな。
自分が良く思っていない人から依存される心理はストーカーをされる側の心理に似ている。
今度おかんから電話があったら、その時はちゃんと理由を説明して距離を置きたい旨を正直に言おう。
追記。
毎回、おかんのことになるとついマイナスなことばかり思ってしまう。
人生、良いこともあれば悪いこともある。
そりゃあ会わなくて済むならその方が良い。
しかし家はバレてるし会いたくないなんて言ったら家に来られて泣きつかれるのは目に見えている。
それもやだなあ。
おかんと離れられる唯一の方法は今の職場を辞めて名古屋に引っ越すことくらいか。
今の職場を辞めるつもりはないので引っ越す選択以外に良い方法を探すしかないな。
今度、大輔に相談してみよう。