貯金は心の平穏

何のためにお金を貯めるのかの定義は人それぞれだ。

自分に当てはめてみるとそれは老後の為となるだろう。

今の僕は働くことが好きだから、それこそ75歳までは働いていたい。

年金も75歳からでいい。

何故75歳かと言うと、今の職業のまま現場で働くとなるとそれ以上は世間がストップをかけると思うからだ。

なので本当の老後は75歳から。

厳密に言えば60歳くらいから給料は下がるような気がするので、それまでに出来るだけ貯蓄しておいて、そこからは毎月の給料の範囲内で生活していく。

75歳までには自分にあった生活スタイルは確立されているだろうから、あとは年金と貯金で生きていく。

その為に今後も今の生活レベルは上げない。

物なんて要らないし食事も毎日同じもので良い。

1日1食たまに2食でいいし、服も要らない。

働かなくなったあとの生活ってどんなだろう。

それまでに何かやりたい事とか見つけられるだろうか。

そしてその時、自分の周りには誰がいるだろう。

少数でいいけど誰かとは繋がりを持っていたい気もする。

たまに誰かとご飯食べたり旅行したり出来れば言うことはない。

今の仕事をしている限り誰かとは関わっているだろうと思うからその辺の心配はあまりしていない。

ただ、今繋がりがある人たちがその時まで健康で居てくれる保証はないから今を大事にしていこう。

今はただ無駄なことはせず少しづつコツコツと貯金をしていく。

自分にとって有益なものとそうでないものを見極める。

必要なものでないことに使わない。

と言っても毎年の貯金額にブレはあるだろうから、1年毎、5年毎、10年毎に貯蓄する額を想像する。

こうやって毎日、貯金額を想像することが自分の幸せ度を測るパロメータになると思う。

やりたい事を見つけられるだろうかと前述で書いたが、やりたくないことをやらない事こそが本当の幸せなんじゃないかと思えてきた。

自分の苦手なことはやらない関わらない、居心地の良い空間を見つけてそこで生活することこそ至高なんじゃないか。

無理にやりたいことを見つけようとするから無駄な選択肢が増える。

それでお金が余ったんなら余ったままでいい。

お金があることが心の平穏になるから。

自分にとっての本当のストレスフリーは不安なく無理なく楽しく生きることだ。